LibreOffice 25.2 ヘルプ
ここでは、データベーステーブルの参照、編集について説明します。
あるテーブルがデザインモードで開いていると、それをデータソース表示で開くことはできません。事前にデザインモードを閉じておくか、デザインモードで編集モードをオフにします。
データソースを表示するコマンドは、表データ バー および コンテキストメニュー にあります。
データベーステーブル内でレコードを選択するには、行見出しをクリックするか、行見出しをクリックしたあと上下の矢印キーを使います。
次の表は、データソース表示内で各項目を選択する方法をまとめたものです。
| 選択 | アクション | 
|---|---|
| レコード | 行番号をクリック | 
| 複数のレコード、または選択レコードの削除 | Shiftとクリック、またはとクリック、で複数のフィルターを選択します。 | 
| 列 | 列番号をクリック | 
| データフィールド | データフィールドをクリック | 
| テーブル全体 | 列見出しと行見出しの交差部分をクリックします。 | 
データベーステーブルのレコードを編集、追加、削除できます。
「データソース」 ビューには、レコードの切り取り、コピー、貼り付けができます。 また、データソース表示は、レコードまたはほかの LibreOffice ファイルからのテキストと数字のドラッグ&ドロップもサポートします。
テーブルの Yes/No フィールド、2 進法フィールド、イメージフィールド、計算フィールドをドラッグ&ドロップすることはできません。
ドラッグ&ドロップで操作できるのは、編集 モードにある場合だけです。
データソースの表示の最下段にあるナビゲーションバーを使って、レコード間のナビゲーションを行います。
テーブル内の先頭のレコードに移動します。
テーブル内の前のレコードに移動します。
表示するレコードの番号を入力し、Enter キーを押します。
テーブル内の次のレコードに移動します。
テーブル内の末尾のレコードに移動します。
現在のテーブルに新規レコードが挿入されます。レコードを作成するには、テーブルビューの最下段にあるアスタリスク (*) のボタンをクリックします。テーブルの最後に空の行が追加されます。
レコードの数を表示します。例えばレコードが 9 個あるテーブルで 2 個のレコードを選択して、カーソルが 7 番のレコードに置かれていれば "9 の内レコード 7 (2)" と表示されます。
テーブルの書式設定を行うコマンドを利用するには、列見出しまたは行見出しを右クリックします。